食べて痩せる方法

1日の炭水化物の総摂取量が同じでも、カロリーの総摂取量が同じでも、食べ方しだいで、太ってしまう場合と、太らない場合とがあります。どのような食べ方をすれば太らないのでしょうか?

要注意!それは太る食べ方かも?

これまでのダイエット方法は、いかに摂取カロリーを減らすかということに重点をおいたものがほとんどでした。しかし、もう我慢するダイエットは終わり。今は、食べて代謝を上げて痩せるっていう方法に視点が向いています。ただ、食べ方を間違えると効果は期待できません。以下では食べても痩せる、食べるからこそ痩せる方法を紹介します。

そのポイントは全部で4つ。

  • 食べるタイミング
  • 食べる回数
  • 食べる順番
  • 食べるときのクセ

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。4つのポイントを抑えて、食べても太らない体に。

1. 食べる時間・タイミング

夜遅く食べると太る、などと言いますが、それはあながち都市伝説ではなく、ダイエット理論から見ても正しいと言えます。

食事をとってからエネルギーとして消費されるまでには、ある程度の時間が必要です。この時間を置かずに寝てしまうと、取り入れたカロリーはエネルギーとして消費されず、体内に脂肪として蓄積されます。寝る2時間前からは何も食べないように、と言われるのはそのためです。

また、血糖値が下がるタイミングで食事をとると、太りにくいと言われます。

個人差はありますが、人間の体内時計で血糖値が下がるタイミングは、6:00~7:00、10:00~11:00、16:00~17:00の計3回。理想はこのタイミングに3食を入れることです。無理ならば、なるべくここに近い時間帯に食事をとるように意識しましょう。

2. 食べる回数

1日2食よりも、1日3食のほうが太りにくいと言われます。

人間は、食べたものすべてがエネルギーや脂肪に変わる、というわけではありません。少なからず、体外へ排出されています。しかし、1日2食にすると、体が緊急信号を発して、食べたものを少しでも多く体の中に留めようとするのです。

この原理を応用して、たとえば相撲部屋では、太るために1日2食にしていると言われています。

ただし、誤解しないよう注意してください。1日2食2000キロカロリーの人と、1日3食6000キロカロリーの人。いくらなんでも、後者のほうが太ります。「同じ総摂取カロリーならば2回より3回に分けて」、といった程度に考えておきましょう。

3. 食べる順番

食べ始めてから、「お腹が満たされてきた」と感じるまでに、20分程度のタイムラグがあります。この20分がポイント。

食べ始めから20分は、なるべくカロリーの低い物、糖質の少ないものを食べます。野菜や味噌汁、肉や魚など。やがて20分ほどすると、お腹が徐々に満たされてきます。そこで初めてカロリーの高い物や炭水化物系のものに手を付けるのです。

こうした順番にすれば、お腹が満たされてきた頃に、炭水化物を手に付けるタイミングとなり、炭水化物の摂取量を減らすことができるでしょう。

4. 食べるときのクセ

今や常識かもしれませんが、早食い、ながら食いは、太る食べ方と言われます。

早食いが太る理由は、3で説明したものと同じです。満腹感を感じることができない最初の20分は、いくらでもお腹に入る状態で、ついつい食べすぎてしまいがち。

また、ながら食い(テレビを観ながら、新聞や雑誌を読みながら…)は、意識がテレビや新聞に行っているため、満腹であることを忘れて、つい食べ続けてしまいます。