予防法

ここでは、炭水化物中毒にならないための予防法についてまとめています。

食生活の改善が最大の予防法

炭水化物中毒を招く最大の敵は、肥満。

肥満の人が炭水化物中毒になっても、「太っているから食欲が止まらないんだ」と自分で決めつけてしまい、ますます症状を進行させてしまうケースも少なくありません。

また、先入観からまわりの人も同じような視線で見てしまい、気づいてあげられないのもやっかいです。

そのような事態にならないためにも、肥満にならないことが炭水化物中毒を避ける最大の方法といえます。

「ちょっと肥満気味かな?」と感じるのであれば、炭水化物ダイエットは理想的な炭水化物中毒予防。

ダイエットと炭水化物の摂取抑制という、2つの目的を同時に達成できるわけです。

ただし、炭水化物中毒の原因は肥満だけに限りません。ストレスも要因のひとつにあげられます。

生活環境の変化や、仕事のプレッシャー、恋愛や体調不良など、人間のうけるストレスはさまざまですが、過度にストレスをうけるとからだのなかの化学物質の作用が変化してしまうこともあるのです。

それが引き金になり、脳に満腹を伝える物質がうまく分泌されなくなり、食欲を抑えきれなくなります。

果物の食べすぎも要注意

果物は「ダイエット中でも食べてOK」と思われている方も多いでしょう。実際にそのとおりなのですが、実は果物も炭水化物に分類される食物です。

炭水化物中毒者が食べてしまうと、食欲を増進させてしまう悪影響をおよぼします。ですから、口にするのはあくまで適量であり、食べすぎは炭水化物中毒の一因ともなりかねません。

炭水化物中毒には3つの段階があり、それを把握することで症状が悪化する前にブレーキをかけることもできます。

第1段階は「魚、肉、ジャガイモはからだにいいから食べても平気」と自己正当化し、ダイエット中でも食べてしまうこと。

第2段階は「ご飯や麺類も食べたいな」と、よりヘビーな炭水化物を口にしたい欲求が高まり、徐々に体重をコントロールできなくなります。

第3段階は「甘いものを食べないと満足できない」と、お菓子を常食するようになること。こうなると、お腹が空いてなくてももう止まりません。

できるだけ第1段階、少なくとも第2段階までに自覚し、炭水化物ダイエットなどに取り組むようにすべきでしょう。

炭水化物中毒を予防するには、食生活やストレスなどの「きっけかけ」を遠ざけること。ダイエットも、断食など急激なスリムアップは逆にリバウンドなどのリスクが高く、炭水化物中毒になってしまう危険性があります。