プーアール茶

かつて、一大ブームを巻き起こしたことのある、プーアール茶。その効能について解説します。

ついてしまった脂肪に働くプーアール茶

緑茶を黒麹菌で発酵させたものが、プーアール茶。黒茶という別名もあります。

発酵させたものなので、なかには「カビの臭い」などと評する人もいるようです。

さて、本題のダイエット効果について見ていきましょう。

ダイエットに有効な成分

リパーゼ、および重合型カテキンの、2つの有効成分があります。リパーゼはさておき、カテキンはよく聞く名前ですね。

どのようにしてダイエットに働くのか

まず一つ目、リパーゼについて。

リパーゼは、中性脂肪を溶かす働きのある酵素。

肥満の原因となる中性脂肪は、遊離脂肪酸に変化しなければ燃焼しにくいものです。

リパーゼは、血流によって体中すみずみまで行き渡り、中性脂肪を遊離脂肪酸に変えてくれるため、脂肪が燃えやすくなります。

そして2つ目、重合型カテキンについて。

重合型カテキンは、糖質や脂肪を吸収しないように作用します。

吸収されなかった脂肪は、体内に蓄えられることはなく、体の外へ排出されるので、ダイエット効果が期待できるということです。

なお、普通の緑茶に含まれるカテキンは、肝臓で脂肪酸の燃焼エネルギーを高めるもの。いっぽう、重合型カテキンは、腸での吸収を直接防ぐように働くので、通常のカテキンをさらに強力にしたものと言えそうです。

効果的なプーアール茶の飲み方

1日に500cc前後を飲めば効果が見られる、と言われます。したがって、食事のタイミングでカップ1杯飲んでいれば、まずは充分。

具体的なタイミングとしては、食事中や食後に飲むのが効果的です。

発酵茶にありがちな独特の臭いがあり、お茶の産地や製法の違いによっても、味がかなり違います。

ダイエットに即効性はなく、長期的に継続して飲めばダイエット効果があるというお茶ですので、まずは長続きしそうな味を選ぶのが大事。何種類か買ってみて、一番口に合うものを探すことからスタートですね。

健康効果もあり

プーアール茶は、ダイエット効果だけでなく、健康にも効果のある成分が含まれています。

まずは、タンニン

タンニンは抗酸化作用を持つと言われるポリフェノールの一種で、動脈硬化を始めとした、人間の様々な病気の予防に貢献します。

また、ビタミン、ミネラルも豊富。

炭水化物ダイエットで不足しがちな栄養素を補給しながら、脂肪も落とせちゃう優れものがプーアール茶と言えそうです。